【ES例】学生時代頑張ったこと（趣味）

大学に入ってから走ることを趣味にするようになり、これまで3回フルマラソンに挑戦、3回とも完走しました。もともと走ることは好きで、ジョギングを日課にするうちに、「いつかフルマラソンに挑戦してみたい」と思うようになったのです。中学の時に陸上部で中距離をやっていましたので、その経験を生かして、自己流でフルマラソン挑戦を開始しました。1年がかりで準備をし、フルマラソン初挑戦を果たしたのが大学2年の時です。目標にしていた完走をクリアできましたし、タイムも5時間を切ることができました。この1回の経験で私はフルマラソンの魅力を実感したのです。今年は憧れの東京マラソンにも参加することができました。タイムも着実によくなっています。苦しい練習に耐えて目標を達する喜びを、私はフルマラソンによって教えてもらいました。フルマラソンでがんばって心身を鍛えた経験を、社会に出てから生かしたいと思っています。（393文字）

私は学生時代、趣味である登山に力を入れていました。初めて本格的な登山を行ったのは大学2年の大型連休でしたが、あまりの軽装で登山に挑んだところ、周囲の友人に迷惑をかけてしまい、それ以降登山に真剣に取り組むようになりました。装備はもちろん、常に危険を感じながら慎重に歩くようにし、険しいコースではどのように進んでいくかを慎重に検討し登るようにしていました。また、登山をするときは友人と行くことが多かったですが、体力には個人差がありますので、周囲のペースに合わせて行動するという習慣も、登山によって身に付けることができました。登山はいつも登っているときはきついですが、登頂した時の感動や、そこで食べる軽食のありがたさにいつも感動しますし、最高のストレスの発散になります。最高の結果を得るために最大限の努力をするというマインドを身に付けることができた登山は、今後も継続して行っていきたいと思います。（395文字）

私が学生時代頑張ったことは、趣味の草野球です。私は小学校、中学校、高校とスポーツの経験がありませんでしたが、大学に入学し新しいことに挑戦したいとの思いから草野球サークルに所属することにしました。私の所属したチームには経験者も多く、全くの初心者である私は練習についていくことができませんでした。練習でミスが続くことも多く、仲間に迷惑をかけてはいけないという思いから、やめようを思ったことも多々ありましたが、友人らの励ましや「絶対にうまくなってやる」という強い意志で野球を続けることができました。諦めない気持ちで努力した結果、７番レフトでスタメン出場し、ヒットを打つこともできるようになり、今でも仲間たちと楽しく野球をしています。趣味レベルではありますが、私は草野球を続けたことを通して、困難な状況でも、努力し続けることの大切さや仲間と励まし合うことの尊さを感じることができました。（389文字）