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例文一覧

私は児童養護施設でのボランティアを頑張りました。教育実習で地元の小学校に行った時、近所の施設から通学する児童がいました。職員が送り迎えし、放課後に外に遊びに行くこともできません。消しゴムも上履きも体操着もみんなお下がりでボロボロでも、買ってもらえないのです。とても切なくなりました。教育実習が終わった後、その児童が生活する施設にボランティアに行くことにしました。週1日の活動でしたが、狭い庭で遊んだり、勉強を教えたり、とても楽しい時間を過ごしました。人懐こい児童ばかりでした。毎回消灯時刻まで、一緒に過ごしました。寂しさでなかなか寝付けない子が多いようで、私も帰るのを引き止められてしまい、寝かしつけることもありました。職員の方々は多忙で、手が回らない様子でした。宿直勤務もあり、激務なのにお給料は安いそうです。でも、やりがいを感じて頑張っておられます。私も仕事のやりがいを大事に頑張ります。(396文字)
私が学生時代にがんばったことはボランティア活動です。将来、医療・介護分野への就職を考えていたので、主に老人ホームへの傾聴ボランティアに行かせてもらっていました。ボランティア活動の中で一番に学ばせてもらったことは、さまざまな方と触れ合うことでプレ社会を経験できたことです。学生生活の中では、自分の興味のもったこと・気の合う人など、自分の中で取捨選択をした環境で生活することになります。しかし、ボランティアに行った先では、じつに様々な方がおられ、正直苦手とするような方もいらっしゃいました。しかし、ボランティアに行かせてもらっている身として、どんな方とも真摯に対応させてもらうことで、自分の中で知らずと作っていた壁・価値観を変えるきっかけとなったように思います。この経験があるからこそ、今までより視野が広がり、自分なりの自信のひとつとなってこれからの生活に役立っていくように感じます。(390文字)
私が学生時代頑張ったことは、田植えのボランティア活動です。私の住んでいるところはとても田舎で田園風景を見渡すことができます。高齢者が所有している田んぼで丁度田植えの時期に人手不足ということでしたのでボランティア活動をすることにしました。私は、小さい頃から田んぼの風景は当たり前のように見てきましたが、実際に農作業する機会が全然ありませんでした。日本の農業自給率が下がってきていることにはこういう、高齢者により農作業をやめてしまう人が後を絶たないからだと思います。私は少しでも日本の負の連鎖を断ち切りたい、農作業している人になにか役に立つことはないかを考えてボランティア活動を引き受けることにしました。私はこのボランティア活動を境に農業についてこれから勉強していき、将来自分の畑を持ち自然と日本の将来に向き合った仕事をしていきたいと思っています。このボランティア活動が人生を左右した貴重な体験でした。(399文字)