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例文一覧

人生最大の挑戦は?(学生時代)

私の人生最大の挑戦は、大学受験です。私は高校時代野球一筋で、勉強を一切行っていませんでしたが、野球推薦での進学が決まっていました。しかし、3年の夏の直前に肘を怪我し、何とか大会は最後まで戦い切ったものの、手術をしても完治は難しく、推薦はなくなりました。そこで、一般受験での大学合格を目指して必死に勉強をしました。今まで勉強をした経験がなく、勉強をするという習慣を身につけること自体が大変でしたが、とにかく推薦がなくなった時の悔しさを勉強にすべてぶつけました。模試では志望校はすべて最低の判定でしたが、それにもめげることなくとにかく野球で鍛えた根性でひたすらに勉強をしました。勉強をする中で、勉強もスポーツと同じで、目標を持って毎日継続的に行うことで結果が出るとわかってからは成績も上がり、無事に志望校に合格できることが出来ました。今振り返ると、大きな怪我をしてよかったと思っています。(392文字)
私の人生最大の挑戦は、司法試験です。司法試験は、法曹になるための試験で合格者数は極めて少ないです。択一試験で、全体の10%程度に絞られ、論文試験で、択一合格者の20%程度に絞られます。択一と論文に合格してもそれで終わりではなくて、口述試験があります。口述試験では、論文合格者の70%程度まで絞られます。このようにかなり狭き門です。司法試験は、大学4年生の時に挑戦して失敗しました。択一試験には合格しましたが、論文試験に合格することは出来ませんでした。結果としては、失敗ですが、これからの人生を生きていく上でプラスになったことは間違いありません。なぜなら、司法試験で4年間モチベーションを維持して頑張ることが出来ました。これは、仕事をする際にも重要なことであると思います。納期までに間に合わせなければならないときには、納期から逆算しつつ、どのように行動し、計画を実行すれば良いかを考える必要があります。(400文字)
私は大学2回生の時に京都から兵庫の城崎温泉まで自転車で行って帰ってくるという挑戦をしました。私はこの挑戦を通して絶対にあきらめないことの大切さを学びました。実際に挑戦をするまではどのくらいの時間で、どのルートを通っていけばよいのか綿密に調べました。実際に行ってみると延々と続く田舎道、過酷な坂が多い峠など想像を絶する非常に過酷なものでした。その中でも一つ自分の中で気付いたことがあります。それは「苦あれば楽あり」ということです。延々と続く田舎道を通り過ぎればきれいな景色が見える道に変わったり、過酷な坂を乗り越えれば非常に楽な下り坂に変わったりします。これは人生においてもいえるのではないかと思います。これから社会人になり働いていくうえで苦しいことは必ずあると思います。しかしそれを乗り越えれば必ず楽なことが待っていると思います。この大きな挑戦を通してそれを学ぶことができました。(390文字)