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例文一覧

私の人生のターニングポイントは、高校時代の怪我です。私は高校生まで野球一筋の生活を送っており、野球さえ頑張っていれば勉強などする必要ないと思っていました。しかし高校3年の際に大きな怪我をし、レギュラーはおろかベンチ入りも危うい状況になってしまいました。この時、人間の体のもろさ、野球をしていない自分には何も残らないこと、そして、プロになる実力もないのにいつまでも野球のことばかり考えていることはできないと考えるようになり、そこから自身の人生・将来について考えるようになりました。それ以降はまずは学校の授業をしっかり聞くようにするなど、「普通の」高校生になりました。今まで部活以外は怠惰な生活を送っていたことを猛省し、今できることを頑張って行おうという気持ちにさせてくれました。結局怪我は最後まで完治しませんでしたが、この怪我があったからこそ人生について真面目に考えるようになりました。(392文字)
私の人生のターニングポイントは、剣道の都大会で準優勝した時です。小さい頃から続けていた剣道の高校引退試合で、優勝を目指していましたが、結果は準優勝。あまりの悔しさに数日間の間、ほとんどものを口にしませんでした。しかしながら、一週間ぶりに道場にでかけた時、ふと気がついたのです。確かに、優勝は逃してしまったけれども、自分が小さい頃から努力してきたという事実は変わらない、そしてなにより、竹刀を再び握った時に「私はやっぱり剣道が好きなのだ」と自分の気持ちを再認識しました。順位は数値として結果が目に見えるので、ついついそこに囚われがちになってしまうけれども、本質的なものはそれだけではない。どんなことでも努力をして、情熱をもって続けていくことは素晴らしいのだ、と初めて身をもって感じました。以降、試合に向けた練習だけでなく後輩の指導や地域交流会など、剣道への愛情を広めていく活動もするようになりました。(399文字)
私の人生におけるターニングポイントは高校時代にある先生と出会ったことにあります。私は高校時代サッカー部に所属していました。厳しいトレーニングや試合、そして進学校であったこともあり、膨大な量の勉強をこなしていく中で骨折などの怪我、さらには原因不明の体調不良にもなり、なかなかサッカーに関わることができない時期がありました。そこで私がサッカー部をやめようかと考えていた時に副顧問の先生が自分のことをすごく気にかけてくださっていろいろ相談に乗ってくれました。その先生といろいろ話をする中でなぜか気持ちが楽になり、もう一度頑張ってみようという気持ちにもなり高校3年生の春には健全な状態で復帰することができました。この出来事がきっかけで自分は本当にいろんな人に支えられているのだなという気持ちが芽生え、将来は自分がいろんな人を支えることができるような存在になろうと思い、教育に関わろうと思うようになりました。(399文字)