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例文一覧

最もストレスを感じた経験は?

私の父親は商社に勤務しており、俗に言う転勤族でした。その影響で私は小学生の頃から転校を繰り返していました。小学生低学年の頃は、友人と別れる事は辛いことではありましたが、気持ちの切り替えにそれ程時間はかかりませんでした。しかし、小学校高学年、中学生の頃は友人との別れがとても辛くなり、新しい学校で新たな人間関係を作る事の大変さを実感するようになり、それが大きなストレスに変わっていきました。一時はとても悩んだ時期もありましたが、幸い、暖かく迎え入れてくれる人ばかりで、周囲に支えられながら良い人間関係を築くことができました。転勤に伴う転校は私にとって大きなストレスでしたが、この経験から、私は新たな人間関係を築く事の素晴らしさや難しさ、喜びを学ぶ事ができました。今では、私の強みは人とのコミュニケーション力だと胸を張って言えます。これを卒業後も活かして、充実した社会生活を送りたいと考えています。(397文字)
私が最もストレスを感じたのは、アルバイトをしている最中に新入のアルバイトを指導していた時です。話をしていてもちゃんと受け答えができる子だとは思っていましたが勤務し始めて約二週間頃、無断欠勤や遅刻が多くなってきたのです。その際にアルバイトとはいえ、給料を頂く以上プロの仕事をしなくてはならないと思っていた為欠勤や遅刻が多い事を指摘し改善するように指導したのですが態度が改まる事なく指摘する度にふて腐れた態度を取られました。その時が一番ストレスを感じました。何故、無断欠勤や遅刻がダメなのか休むのがいけないと言っているのではない為遅刻や休む際には事前の連絡をすれば良いだけなのです。何故分からないのか、給料を頂いているのだから一人前の仕事をし、給料を頂いている会社には何からあった際には一言報告する事が当たり前だと思います。ストレスになっていましたが、改善の傾向もない為会社に報告をし対処しました。(397文字)
私が最もストレスを感じたのは、卒業論文を書きあげることです。私の所属するゼミは厳しくて有名で、厳しい指導のあまり退学したり、ゼミを変える学生が多発している場所でありました。それでも、その教授のゼミを選択したのは、その先生の研究に対する実力を評価していたため、頑張ってついていこうと思ったからです。しかしながら、卒業論文を書くことにはかなり力を使い果たしました。何度も何度も厳しい言葉でダメ出しをされ、研究室で涙を流したこともありました。人によってはアカハラではないかというほどの厳しい環境でしたが、それでもついていけたのは先生の研究に対する熱心さを感じていたからです。そして、そのストレスを解消するうえで、級友との交流は必要不可欠でした。日々の苦しさを赤裸々に打ち明け、励まし合うことで厳しい日々を乗り越えることができました。無事に卒業することができ、今は人間的な強さを手に入れたと実感しています。(399文字)