【PR】

例文一覧

人生で最も誇れることは?

私の人生において最も誇れることは、高校時代の成績です。私の高校は進学校で1学年400人弱ほどの普通科の高校で、中間テスト・期末テストが終わると各科目の点数の明細とともに順位が書かれている成績表が配布されていました。そこで私は3年間クラスで1位、学年でも2位の成績を3年間取り続けました。定期テストの前、ちょうど2週間前からテスト勉強の計画を立て、コツコツと勉強に取り組んでいた成果だと思います。学年で1位になれなかったことはとてもくやしかったですが、3年間トップクラスの成績を維持できたことを誇りに思います。この高校時代の日々の努力もあり、大学への推薦入試を受けることができ、高校時代の成績をアピールすることで合格することができました。日々の小さな努力の積み重ねがいかに大切か、私は高校生活を通じて学びました。努力は人を裏切らない、高校時代に身をもって実感したこの言葉は私の座右の銘でもあります。(398文字)
学生時代の音楽活動が最も誇れる経験です。軽音楽部に所属し、バンド活動の傍ら音響担当として学内イベントのステージの音作りをしていました。当初は全く知識のないところから、マイクや配線、ミキサーと呼ばれる各楽器のバランス調整を行う機材の使い方を覚えていきました。音響担当として心がけていたことは、プレーヤーにとって演奏しやすいモニター環境を作ることでした。機材のスペックや会場のスペースなどの問題から物理的に完璧なモニターを作るのは難しかったのですが、勉強会を開くなどして、部全体で知識の共有に努めました。そして引退前にこれらの経験を生かして、自らがエンジニア、プロデューサーとして、セルフレコーディングで卒業作品となるCDアルバムを同級生と作りました。社会人になっても、知らないことでも一から地道に身につけ、社内を先導して知識の共有や指導することにより、会社全体のスキルアップに貢献したいと思います。(398文字)

他人に誇れる経験は?

私の他人に誇れる経験は、東南アジアでの教育開発支援に携わったことです。大学3年生の頃、ゼミの教授からフィリピンでの教育開発のボランティアを紹介され、1ヶ月の間現地で活動を行いました。東南アジアに位置するフィリピンはいわゆる発展途上国です。日本に比べて経済的に豊かではなく、子どもたちを取り巻く環境も大変厳しいものでした。私がお世話になった学校には、家の手伝いで学校に登校できない子どもやお金がなく勉強道具を購入できない子どもがたくさんいました。私はそのような子どもたちに文房具を配布したり、補習的な学習の支援を行いました。文具を手にし勉強する子どもたちの笑顔を今も忘れることができません。この経験を通して、私は貧しい中でも懸命に生きる人々の笑顔と、勉強の大切さ、そして先進国である日本の果たすべき役割を学ぶことができました。私の人生にとってかけがえのない、誇ることのできる経験の一つです。(394文字)
私は大学在学中にあらゆるバイトをしてきました。そのときに一番したバイトが接客業の仕事です。最初は接客業の仕事が一番楽で仕事しやすいものだと考えていました。しかし、現実はそう簡単なものではありませんでした。それは、まずいろんな人がいるんだなと思いました。接客業をしてて人の気持ちに気づいてやれないということが分かりました。仕事は決まった通りにやればいいというわけではありません。臨機応変に対応しなければ成長していけません。私の場合、飲食店の接客業をしていたのですが、「こんなこと言われなくても考えてすれば分かるだろう」と何度も言われました。たしかに、あとで考えたらわかることなのですがその場で考える力がありませんでした。接客業を在学中してたが、相手が今どうしてほしいか、どうすれば仕事がスムーズにできるかを考える力をつけることができ、この大学中に学んだことは生涯で一番誇れる経験だと思っています。(397文字)