【ES例】成し遂げたいこと

入社して成し遂げたいことは、全社員と顔見知りになりコミュニケーションを取りながら仕事をすることです。私は仕事をする上で、他の社員とのコミュニケーションが最も大切だと考えています。自分の仕事は会社全体の仕事のほんの一部ですが、それぞれの社員が行う仕事は蜘蛛の巣のように繋がっています。自分の仕事は相手の仕事とどう関連しているのか、また全体のフローチャートの中でどこに位置するのか、といったことを意識するのとしないのでは、コミュニケーションの内容も違ってくると思います。仕事の関連を理解できれば、自然と仕事仲間に感謝したり共感したりする心が芽生えてくると思います。それを「ありがとう」「大変だったでしょう」などの声かけで表すことによって、お互いにやる気を引き出しながら仕事を進めることが可能です。大人になっても人は褒められたいものですし、人のやる気を引き出せるような魅力ある言葉を使っていきたいです。（398文字）

入社後私が成し遂げたいことは、視野を広く持ち新しいビジネスチャンスに着目して、それを上司に提案することです。私は、今ある仕事だけが仕事だとは思っていません。常に自分で新しい仕事を見つける能動的な姿勢が大切だと思います。例えば、食品会社が介護事業に参画したり病院がスポーツジムを経営したりと、最近は特に医療や介護、健康産業にチャンスが眠っていると思います。高齢化社会が進むに連れて、今は単に年齢としての寿命ではなく、健康寿命すなわちどれだけ健やかに生きていられるかが重要視されるようになっています。そこで、現行の貴社の事業の中でそこへ結び付けられるようなものがあれば、ぜひ具体的に記した企画書を提案させていただきたいと思います。もちろん、いきなり新規事業に取り組むことは難しいかもしれないので、今の製品をより時代のニーズにあっていると思っていただけるような広告も考えたいです。（387文字）

私が、貴社で成し遂げたいことは、全国の都道府県全てに支社を置き、故郷の県の支社長になることです。貴社は、関東地方の設備管理業界では、大きなシェアを占めています。関東と、東北の一部を拠点に置き、病院や、オフィスビル、水族館などの施設管理を行っています。2年前からは、東北の福島県の建物管理を受注し福島にも支社をおいておられます。このように貴社の常に上を目指す姿勢があれば、私が会社員である間に遠く離れた故郷の四国にも支社をおけるのではないかと思います。私は、大学時代に司法書士事務所でアルバイトをしました。その中で培ったのは、基礎的な法律知識と交渉能力でした。私は、貴社で営業として、貴社がまだ支店をおいていない県の施設管理の受注に全力を尽くします。交渉の際には、大学時代に培った経験を活かしながら、上手くいかないこともあるかもしれませんが施設管理の範囲を広げることにより、貴社の規模拡大に努めます。（399文字）