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例文一覧

今までの人生で一番辛かったことは?

私が今までの人生で最も辛かったことは、第一志望の大学に入れなかったことです。高校生活の時間は受験のみに費やし、周りの友だちとの付き合いよりも受験勉強を優先して3年間過ごしました。しかし、入りたい大学には入れずバイトや部活・遊びをたくさんしていた友人は志望校に入っている人がたくさんいました。初めは、そのような事実を受け入れられずただ講義を聞いていましたが、その内に考え方が変わりました。志望校に入ろうが入れまいが大学生活の4年間でどんな大人になりたいかなど考えているような人はほとんどいません。だから、大学の講義ではそこの気づきを与えようと教授たちがいろんな手を使っているのです。私は志望していた大学の授業は受けられませんでしたが、結局どんな場所にいても自分が何を思い、どのように過ごすかが大事なのです。私はこの経験を通して、自分の信念やこうありたいという軸が一番大事だと気づきました。(393文字)
私がこれまでに一番辛かったことは、入学した看護の専門学校を中退してしまったことです。私は小学校の頃から看護師になることが夢で、高校卒業と同時に看護の専門学校に入学しました。しかし、実習などで実際に看護の仕事を目にし、人の死など、思い描いていた理想と現実のギャップに耐えられず、悩んだ末に退学しました。翌年に大学受験し、大学生活を送る中で、看護師を諦めたことに対しての後ろめたさをずっと感じていました。そんな悩みを同じ大学の友人に打ち明けた時、友人に「辞めたことを後悔するより、これからどうするかを考えた方がいいよ」とアドバイスをもらいました。その言葉で、私は後ろを振り向いてばかりいたことに気づかされました。それから自分のやりたい事を再度考え、私は人と話す事が好きなので、人と関わる仕事に就きたいと思うようになりました。アドバイスをくれた友人に感謝し、新たな夢の実現に向けて努力したいと思っています。(400文字)
今まで生きてきて1番辛かった出来事は、中学校でのいじめでした。当時、私は複数のクラスメイトからいじめを受けていました。理由は他愛ないものでしたが、次第にいじめはエスカレートし、やがてクラスメイトの全員が私を無視するようになりました。それまで問題なく生活していただけに、これは私にとってとても衝撃を受けた出来事でした。友人にも裏切られた気がして、ひどく悲しんだのを覚えています。しかし、私はただいじめられていただけではありません。いじめの内容は、私を無視するというだけのシンプルなものでした。私はそれを逆手にとり、周りの人々を注意深く観察することにしました。無視されている、という状況は、人間観察に最適だったのです。また、休み時間は図書室で本を読み、知識を深めました。友人と遊ぶこともないので、その時間は勉強をして過ごしました。その結果良い成績をとることができ、高校では良い友人に恵まれました。(396文字)