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例文一覧

学生時代に困難を乗り越えた経験

私は大学時代、金銭的にかなり困窮しており、学費に関しても、全額ではありませんが自己負担していました。ですので、当然アルバイトを相当な量こなさなければなりませんし、かつ大学の授業にも出なければならいということで非常に苦労していました。最初のうちはくじけそうになりましたが、こうした生活にも徐々に慣れていき、効率よく勉強もできるようになりました。アルバイトに関してもたくさんこなす中で仕事をいち早く覚えることができ、また毎日のように働く中で、お金を稼ぐことの大変さと喜びを感じることができました。周囲の遊んでいる友人たちをみて、羨ましいと思ったことは何度もありますが、大学時代のこうした経験は社会に出てからも必ずプラスになると考えており、私にとってはよかったと考えています。経済的な困難を乗り越えることで、当たり前の生活がどれだけありがたく幸せな事かを感じることができましたので、感謝しています。(396文字)
私は計画力、対応力、持続的に努力することを自転車旅行で体得しました。京都から兵庫県の端まで自転車旅行をしました。自転車旅行は普通の旅行と違って目的地に移動するまでの途中の経路や時間についても緻密に計画する必要があります。峠や田舎道を通るため事前の計画は不可欠で計画力を高めることができました。実際の旅行では天候不良や自転車のタイヤのパンクなど計画通りにいかないのが自転車旅行です。自転車がパンクした際には早急にスマホを使って自転車屋を探し持っていき、修理することができました。その場の状況に応じて柔軟に対応することを経験することができました。特に困難だと思ったことは峠を越えることです。坂道を自転車で上ることは想像以上にしんどいです。しかし、坂を上れば必ず下り坂があります。それを知ると坂道を上ることが少し楽になりました。私はこの経験から人生においても必ず下り阪があると信じて、坂を上り、努力します。(400文字)
私が学生時代に直面した最大の困難は、人間関係を調整しながら、集団としての力を高め向上させていくことです。私は学生時代、バスケットボールサークルの代表を務めていました。ある時、練習についていけないという下級生の相談を受けました。練習内容をイージーにすると集団としてのレベルが上がらないばかりか、上級者から不満が出てしまいます、しかし何も対応しないと下級生は不安を抱えたままになるというジレンマに陥りました。そこで私はサークルに所属しているメンバーとの対話を大切にして個々人のニーズを的確に把握し、多くのメンバーが満足できるような練習メニューを考えました。結果として、それぞれがバスケットボールを楽しみながらも、チームとしてレベルアップを果たし、学内対抗戦で好成績を残すことができました。集団をまとめるというのは大変困難な課題でしたが、多くの人に助けられ乗り越えることができ、とてもよい経験になりました。(400文字)