【PR】

例文一覧

今まで最も苦労したこと

私は人生で最も苦労したのは、カナダへの留学です。大学3年の夏に英語の勉強のためにカナダのトロントへ行きましたが、現地の語学学校では当初、孤独を感じており、周囲の学生とうまくコミュニケーションが取れませんでした。しかし、教室内で積極的に周囲の学生に声をかけるようにする中で友達も増え、それと同時に英語力もアップしました。アジア人ということで勝手に引け目を感じてしまっていましたが、そんな必要は一切なく、国境の壁を乗り越えてコミュニケーションを自らとることで道は切り開けると感じた瞬間でした。こうした異国の地での経験は私の中で大きな自信となり、以降日本国内にいても大学内や街中の外国人にも話しかけることができるようになりましたし、同じ日本人に対してもより一層うまくコミュニケーションがとれるようになりました。語学以外で人間として一回り成長できた瞬間であったと感じており、留学をしてよかったと感じています。(400文字)
私が今まで苦労したことは、中学時代の勉強です。私は中学時代勉強が大嫌いで、まったくしておらず、成績は酷いものでした。しかし、今の成績では行きたい高校で野球ができないと言われた時になってから必死になって勉強を開始しました。中学2年の冬に塾に通い、中学1年の内容からやり直し、何とか短期間で学校の無いように追いつくことができました。成績に関しても平均的な成績にまで上げることができ、全くできなかった数学ができるようになり、苦手科目だった英語に関しては得意科目にすることができました。この時期に勉強を頑張ったからこそ、勉強をする習慣がつき、また英語を好きになり、高校でも頑張って勉強するようになり、大学受験でも苦労することなく乗り切ることができました。英語力だけでなく、この習慣をみにつけたことは大きな財産ですし、当たり前のことを面倒くさがらずにやるという習慣は、社会に出ても活かされると思っています。(398文字)
今までで1番苦労した事は、司法試験合格のために勉強したことです。結局、最終合格までは至りませんでしたが、自分にとっては、苦労したら少しずつ結果がついてくることを経験できた、自分を成長させる苦労でした。司法試験は、資格試験の中で最難関の試験です。学者の書いた本を1教科当たり10冊以上読み、学者による考えの違いを理解することが必要です。最高裁判所の考え方の理解についても必要になります。時には、高等裁判所や地方裁判所の考え方が、最高裁とどう違いどちらが妥当かも検討する事が必要です。択一試験と論文試験があり、択一試験では、正確な知識が必要とされます。論文試験では、知識だけでなく論理的思考力、論文をかく作文力が必要とされます。合格までに必要とされる時間は、3000時間と言われています。私は、司法試験合格のために、睡眠時間3時間で勉強し、寝る時間を勉強に回しました。苦労して択一に合格しました。(396文字)