【ES例】楽しかったこと

私が人生で一番楽しかったことは高校野球です。私は小学生のころから高校までの10年間野球をやってきましたが、高校野球が一番辛く、そして同時に一番楽しかったです。毎日の機微いしい練習や上下関係に何度もくじけそうになりながらも、そうした状況においていつも助けてくれたのはチームメイトでした。そんなチームメイトとともに毎日好きな野球を思い切りできたことは最高の思い出です。高校野球で得た友人関係は大学に入っても続いていますし、また同じ高校野球を経験していた友人も大学に入学してから作ることができ、私の人生の中で高校野球は大きな財産になっています。高校野球を通じ、体力や根性はもちろんのこと、多くの人が集まる集団の中で共に生活すること、その中で協調性を保つことを学びましたが、これは大学生になってからもサークル活動やゼミ活動にも活かされており、社会に出てからも大きな武器になると考えています。（391文字）

私は、地元で消防というボランティア活動をしています。大学在学中に始めたもので、ボランティア活動もしたことがなく人とコミュニケーションをとることもあまりなく、最初は正直とても不安でした。消防とは１カ月に１回くらい地元の見回り、点検等をして地域の安全を確認したりとてもやりがいのあるボランティア活動です。そこで、消防の人たちと毎月話すことがとても私の中では楽しい行事となりました。人と話す機会がなかった私にとって消防には色んな年齢の方たちがいて、これから社会に出ていく私にとってとてもためになることばかりでした。また、コミュニケーション能力がなかった私にとって消防の人たちは色々私に気を使って話をかけてくださったりしてくれましたので、色々お世話になったと感じています。正直、ボランティア活動なのできついのですが、こういう機会は滅多にありませんのでこれからも続けていけたらと思っています。（391文字）

私が最近楽しかったことは部活の夏の大会で優勝できたことです。大会での優勝は4年間の悲願だったので最も思い出に残っている出来事です。私は学生時代、バドミントン部に所属していました。この部は練習にも熱心に取り組んでおり、大会での優勝を目標に掲げていました。私は2年生のときから団体戦のメンバーとなり、他の部員の人とともに優勝目指して練習に取り組んできました。しかし3年生の大会では惜しくも準優勝に終わりました。そのため夏休みには合宿をはり、集中的な練習を行なってきました。その甲斐あってか最後の夏の大会ではライバルの学校を決勝戦で下し、悲願の優勝を勝ち取ることができました。今までの苦労が報われた瞬間だったのでとても嬉しかったです。この経験から、希望に向かって努力すれば必ず良い結果が出るということを学びました。御社に入社できましたら将来の夢を持ち、それに向かって努力していきたいです。（391文字）

最近楽しかったことは、友人数人と車で1週間ほどドライブ旅行に行ったことです。大学の春休みを利用して大阪や三重などの関西を回ってきました。社会人になるとまとまった休みが取りづらくなり、友人と予定を合わせることも難しくなるので、友人たちと大学生の今しかできない思い出づくりを、と旅行が趣味だった私が発案・計画しました。みんなが楽しめるプランにしようと、1週間という長期の旅行でなかなか計画を立てるのが難しかったですが、友人が提案したプランで旅行を楽しんでくれたことで達成感を味わうことができました。車ということで途中ハプニングがあり、計画通りの時間に目的地に着けないこともありましたが、見知らぬ土地で友人たちと一緒にハプニングに対応したことで、自分たちで考えて行動し、解決する力が身に着きました。1週間の旅行でかけがえのない思い出をつくることができたと同時に、一回り成長することができました。（394文字）