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例文一覧

文系

私が学業において力を入れたのは、論理的な文章を書く力を身につけることです。大学以前、受験勉強においては、答えが決まっているテストの答案を作ることが勉学だと思っていました。しかし、大学に入り、良き教授陣の指導を受ける中で、論理的な文章というものは、他人に教えられて真似するばかりでは書けないことに気付きました。世の中の論点というものは、様々な角度から見ることができるし、既出の意見ならばインターネットを探せば良い文章が見つかります。しかし、本当にオリジナルな意見を、他人に納得させられるように論文にしたためるとなると、かなり難しいのだとわかりました。人真似や、模範解答を写すのではなく、とにかく自分で書いてみること、そして、他人からの厳しい意見にしっかりと耳を傾けることで、論点はうまくなるのだとわかりました。努力のかいあり、ハイレベルの論文が書けるようになって社会に出られることを誇りに思います。(398文字)

留学(英語)

私が、学業において最も力を入れた事は英語です。私は入学時、駅で外国人に話しかけられても上手く話すことが出来ず悔しい思いするほど英語が話せませんでした。ですが語学力が必須な貴社で働くことを夢に見ていた私は、英語が理解出来ないことがとても悔しく、必死で英語の勉強に励みました。そして大学三年生の春に意を決して休学をし、アメリカのシアトルへと一年間語学留学に行きました。現地では、私の英語が上手く伝わらず、また理解出来ないこともあり、最初は落ち込んだものの、積極的に色々な国の人と関わり、なるべく多くの人とコミュニケーションを取ろうと前向きに生活していると、自然と英語が身につき、最終的には現地の人と間違えられるほど上達することができました。それだけではなく、通っていた学校でその成果が認められ、シアトルの空港にあるインフォメーションカウンターのボランティアスタッフに推薦され、貴重な体験を経験出来ました。(400文字)

ゼミ

私はゼミでイスラームとテロについての研究をしてきました。今世界で起きているテロとの戦い。日本で生活していると縁遠い話に感じられますが、目をそらしてはならない事実であり、その脅威はすぐそこまで迫っています。しかし、テロリストは悪だと決めつけ暴力によってそれを撲滅することが本当に平和構築のやり方なのかと疑問を抱き、この研究に取り組みました。人が命をかけてまで伝えたいことは何か。自殺との差異は何か。踏みとどまらせる方法は無いか。と、さまざまな疑問が沸き、学生生活の送りながらの3年間はあまりにも短すぎ、全ての疑問に解答を出すことは叶いませんでした。しかし、自分なりの結論を出し、それを大学内の論文発表会で発表し、ゼミの教授だけでなく他の教授からもお褒めの言葉を頂くことが出来ました。それは私にとって大きな自信となり、財産であると同時に、大学生活に悔いを残さず有終の美を飾ることが出来ました。(394文字)