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例文一覧

私が学生時代に最も頑張ったことは、吹奏楽部の活動です。大学3年生の頃には打楽器パートのリーダーを務めました。この経験から、私は「人を育てること」を学びました。リーダーの役目は、パートメンバー全員で行うパート練習を取りまとめ、完成度の高いパート演奏を目指すことです。メンバーの中には、演奏のうまい人やそうでない人など、様々なレベルの人がいます。ミスばかりを責めても、パートとして納得のいく演奏はできません。そこで、私はリーダーとしてメンバーにかける言葉に気を配りました。絶対に「ダメ」「できていない」といった否定的な言葉はかけず、必ず練習中に一度は各メンバーを褒めることにしました。すると、メンバー同士が互いに褒めあったり、アドバイスをするようになり、ひとりでにパート演奏の質が上がっていきました。以上の経験から、人を育てるには自分から発する言葉や雰囲気が特に大切であることを学ぶことができました。(398文字)
私は学生時代、部活動に力を入れました。私が所属していたのは映画倶楽部で、学生だけで短編の映画を企画・脚本から撮影・編集まですべて行い、映像作品を製作する部活動です。私は動画の編集作業や映画製作の知識や経験は全くなく、ほかの部員も経験者は少なかったので、ひとつの作品を作り上げるのはとても大変で時間のかかる作業でした。ですが、最終的に自分たちの思い描いていたものが形になったときの感動・達成感は今まで味わったことのないもので、とてもいい経験になりました。私が作ったのは30分程度の作品でしたが、製作には5か月ほどかかりました。その作品が学園祭で上映したのですが、自分たちが作った作品を大勢の一般の人に見てもらうのは、少し恥ずかしく照れくさかったですが、感想をもらえた時の喜びはひとしおでした。私は部活動を通して、周りのたくさんの人の力を借りることができる大切さ、仲間の存在の大切さを学びました。(396文字)
私が学生時代に頑張ったことは中学生時代から続けている体育会サッカー部での活動です。中学に入ってから始めたサッカーですが、受験のために高校2年生の終わりで引退してしまい、大学に入った時には約1年のブランクがありました。そのため当初は全く公式戦に絡むことができず、このままでは何のために部活をしているのか分からないと考え、3年生までに公式戦に出場することを目標に設定しました。まずは、基礎的な能力を上げるために筋肉トレーニングを積極的に行い、肉体改造に努めました。そして平日はほぼ毎日朝練を行い技術を磨くことに力を入れました。また、ビデオに録画された練習試合を何度も見直し自分の欠点や癖を見極め、他の部員に相談を仰ぐことで効率良い練習を心がけました。これらの努力のお陰で3年生の春の公式戦では途中出場ではありましたが、出場することができました。今後は先発出場を目標に努力を続けていくつもりです。(395文字)