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例文一覧

私はアカペラサークルで、ライブの宣伝チーム長として例年の3倍である600人の集客にチャレンジしました。チーム結成当初は指示を上手くチーム員に伝えることが出来ず、計画の遅れや中止などの問題を起こしてしまいました。チーム員と話し合い、企画に対する不満を話してもらったところ、私がチーム員の得意分野を活かした宣伝戦略を打ち出せていないことがチームを苦しめていると分かりました。そこで、私はチーム員との話し合いの機会を増やし、個々の得意な事ややりたい事を組み入れた宣伝戦略を練り直しました。そして、チーム員の困りごとやモチベーションの変化に気を配り、些細なことでも相談に乗りながら進めるようにしました。するとチームの仕事が円滑になり、最終的に600人には届きませんでしたが、480人の観客を動員することが出来ました。私はこの経験から、仲間の話を傾聴し、長所を信頼して物事を進める大切さを学びました。(395文字)
私が学生時代に頑張ったことは、サークル活動内での備品管理係です。仕事内容としては、活動で使用する器具・備品の在庫や状態管理が主なものです。これまでの私は、部長や委員長など、周りを引っ張っていくような目立つ仕事を好み、自分に適していると思っていました。備品管理係に指名されたとき、正直がっかりした気持ちにもなりました。しかし、その係で私だからこそできることをやろうと思い直しました。サークルでは部費を集めており、学生からして少し高い金額だと思っていました。そこで、どうすれば部費を抑えられるか、支出の見直しを図りました。これまではやみくもに仕入れが行われていましたが、適正な在庫数把握し、変動する部員数に合わせて購入を検討するように変えました。そうすることで過剰な在庫を減らすことができ、年間で3万円もの削減に成功しました。与えられた環境で努力する姿勢は、社会人でも生かせると思います。(392文字)
私はアカペラサークルで、ハーモニーに対する意識の改革に取り組みました。入部当初のサークルではアカペラの醍醐味の一つであるハーモニーが軽視されていたため、私はサークル全体のハーモニーの質を上げたいと考えました。しかし、低回生の頃はハーモニー練習を周りに提案しても、なかなか聞き入れてもらえませんでした。私はハーモニーの意識が低い原因は練習不足だけではなく、楽譜の粗悪さにもあると考えました。そこで、最初はハーモニーにこだわった楽譜づくりに取り組み、グループで分析しながら練習し、披露することから始めました。上回生になると低回生向けのコーラス講座や楽譜講座を開講し、ハーモニーの構造や役割、感情との関連についての説明やワークを通して、ハーモニーの大切さを訴えました。4年間通してハーモニー強化に注力した結果、ハーモニーを強みとするグループの育成に成功し、大会で実績を残すようになりました。(392文字)